【2008年1月26日(土)】
参加者である、写真家のホーリィーさんと、フード・コーディネーターの由美子さん夫妻が到着。(写真左)
続いて、OLモコちゃん到着。(写真右)
残念ながら、2名の欠席者があるものの、本日の出席者は、まりちゃんのお子ちゃま、てっちゃんを含めて全部で7名がそろったのだ。
これは強力な面子だな。
まずは、ホーリィーさん夫妻ご持参の日本酒の濁り発泡酒をポンッと開ける。
泡がシャンペン並みの勢いで吹きこぼれる。
日本酒の濁り発泡酒なんてはじめてだ。
山口県産で、笹塚の酒屋さんで買ったとのこと。ふたりとも日本酒にくわしそうだ。
やるな~。
さあ、料理の登場だ!!
早くも、まりちゃんのアナリーゼ力(りょく)が全開だ。
事前資料で渡した「さんいんキラリ」7号に掲載された岩牡蠣の味噌焼きをヒントに、彼女のアレンジによるレシピで、〝牡蠣の味噌焼きまりちゃんバージョン〟。イェイ!!
ふっくらした牡蠣の中から染み出る牡蠣エキスが、香ばしい味噌と相まって、
超絶的にうま~~~~い!!
酒の肴に抜群だが、
それよりも、白ごはん持って来て~~~~っ!!
人が見てなきゃ、絶対、皿に残った汁を嘗め尽くしてたとこだぜ。
フード・コーディネーターの由美子さんの持参品は、お手製の〝出汁巻玉子〟と〝野菜の梅酢漬〟だ。
料理は人柄が出るな~、作り手の誠実が伝わって来る端正な味わいだ。
蓮根のもっちり感をともなったサクサク感が、実にいいですね~。
カブもおいしかったけど、カブの葉っぱがこんなにおいしいものだとは気がつきませんでした。梅酢との相性は抜群だ!!
由美子さん、おいしいものとやさしいおもてなしの心をありがとう!!
←こちらは、
海士乃塩を使った鰯のカルパッチョ。
試しに塩をそのまま嘗めてみたところ、角の取れた、どこかほのかに甘みも感じるまろやかな味がしたよ。
そして、
〝トマトミックスソース〟の味を最大限に生かすために、まりちゃんが考えた料理がこれ。手捏ねハンバーグで作ったプチ・ハンバーガーなのだ。→
市販のプチ・パンに、まりちゃん製の手捏ねハンバーグをはさんで、
〝トマトミックスソース〟でシーズニング。
レンジで焼いて登場だ!!
ちっちゃいから、何個でもイケるよ!!
子どもは大満足!!
いや、いや、大人だっておんなじなのさっ。
てっちゃん、もぐもぐもぐ。かわいいね。
お醤油ベースのトマトソースだから、瓶からすくって、そのままハンバーガーに塗っても、ふつうのトマトケチャップを塗った時のような、舌を刺すような「浮いた味感」は全然ありません。
このトマトソースは、お世辞抜きにすばらしいと思います。
トレイはあっという間に空になり、次のトレイがおかわりされました~(笑)。
そのあと、ボクが「芽キャベツの空煎り(からいり)っておいしいんだよ」っていったら、まりちゃんは早速作ってくれたんだ。
頼んだ材料が家にあるなんてスゲェーよな!!
〝海士乃塩〟をちょっと振って食べると、香ばしくて実においしかったよ。
まったく、料理勘のいい人だ。
そして、締めだ。
締めはパスタなのだ。
紫蘇(しそ)のパスタ。
ふつう、パスタの断面は丸いんだけど、このパスタは、カクカクしてて食感がすごく面白かった。
もちろん味は、◎なのさっ!!
これで終わりと思っちゃイケないよ。
パティシエまりちゃんの本領発揮のデザートの出番だ。
〝海士乃塩〟を生かした、「ちょっとしょっぱいプリン」がホールで登場だ!! →→→
プリンは、ホントは、甘い方がおいしいに決まってる。(少なくともボクはそう思うよ)
でも、まりちゃんは、ボクがお願いした
〝海士乃塩〟と
〝ミックストマトソース〟を使った料理作りのテーマを立派にこなしてくれたんだ。
「ぢげもん」の名物となるような、「塩を使ったお菓子を考えてみてね」っていう、ハードルの高い無理なお願いにも、いやな顔ひとつせずにね。
なので、このプリンの味は、チャレンジの味です。
まりちゃんのパティシエとしての気概と友情が感じられました。
感謝の涙の塩味がしたんです。
まりちゃん、本当にありがとうございました。
そして、きょうのテーマと主旨を理解して、今回の新年会に参加してくださった皆さんの友情にも、深く感謝します。
みさなん、本当にありがとうございました。
夜7時過ぎから始まった今回の「新年会@まりちゃん宅 2008」は、おいしいものを食べる幸せと、気の合った者同士で、おいしいお酒を飲んで語らえる幸せを感じつつ、無事終了したのだった。
何時に終わったのかは、楽しくて憶えてないや。