【2008年1月26日(土)】
4歳男子のママちゃんであり、また、
バンドユニット「FROITO」のドラムス担当であり、かつ
パティシエであるパワード・パースン、まりちゃんちでの「2008年 新年会」開催。
御徒町近くでの用事を済ませた後、集合場所である、地下鉄丸の内線「後楽園駅」に向けて移動開始。
湯島天神のある湯島の切通しを、本郷三丁目方向に進む。
だんだん日が長くなってきたね。
写真は、本郷三丁目交差点の夕方5時半過ぎの様子だ。→
参加者からは、次々に、集合時間に遅れるので、先に会場であるまりちゃん宅に行ってくださいの連絡が入り、いちばん最初の到着者である「
東京みかん」のコア・メン宮川君とともに会場入りだ。
きょうの新年会の開催主旨は、ボクの実家のある
島根県松江市にある「
ぢげもん」というお店で、お正月に帰省した時に買ってきた、
〝海士乃塩〟と
〝トマトミックスソース〟を使って、まりちゃんにおいしいものを作ってもらって、親しい人たちを招いて幸せな時間に浸りましょう、というものだ。
■海士(あま)乃塩
海士町保々湾沖から汲み上げられた海水を、薪をくべて平釜で焚いて作られた塩。
初塩は、この地に配流された後鳥羽上皇(1180~1239)を祀る「隠岐神社」に奉納される。
●隠岐郡海士町(おきぐんあまちょう)産
★値段/記録忘れ(ぎゃふん)
■トマトミックスソース
島根県仁多郡奥出雲町(にたぐん おくいずもちょう)のお醤油屋さんが作ったトマトソース(たまねぎ酢と丸大豆醤油入り)。
お醤油入りだけに味は濃厚で、酸味がある。
このまま舐めても激ウマだ!!
★525円(税込み)
参加者が集まる前に、まりちゃんが先客のボクと宮川くんに出してくれたのが、生牡蠣だ。
牡蠣にかかったトマトベースのカクテルソースは、もちろん
〝トマトミックスソース〟を使ったものだ。
しょうゆがベースになった
〝トマトミックスソース〟のコクは、生牡蠣と相性抜群だ!!
「生牡蠣のソースに、トマトソース・ベースのカクテルソースなんて、『なし』だと思ってたけど、この〝トマトミックスソース〟を使ってみたら『あり』だと思った」とは、まりちゃんのコメントだ。
お世辞をいうタイプの人ではないので、このコメントはものすご~くうれしかったです!!
まりちゃんには、今回の料理をお願いするに当たって、材料である
〝海士乃塩〟と
〝トマトミックスソース〟のほかに、次のふたつの情報誌の「隠岐島」関連ページをカラーコピーして事前に渡してあったのだ。
そのひとつが
「さんいんキラリ」7号であり、もうひとつが
島根PR情報誌「シマネスク」2005年 56号である。
2週間前にこれらのコピーを渡す時、ボクはまりちゃんに、料理をする前に、まず隠岐島のことをよく知ってもらいたいと思って「これで隠岐のことをアナリーゼしといてね」ってお願いしたんだ。
そして、この日、まりちゃんに会っ時、ボクの顔を見るなり、彼女は開口一番こういってくれたんだ。
「アナリーゼしといたからっ!!」
アナリーゼとは、クラシックの演奏家が行う作曲家研究のことだ。(「のだめカンタービレ」でもいってたぜ)
うお~~~~~~っ!!まりちゃん、思ったとおり、やっぱりあなたは勘がいい!!
料理人として、いんや、人としてのセンスが何よりもちゅばらちいです~~~~~っ!!!
トシちゃん感激~~~~っ!!!(悲しいかな、30代には、これがギャグであることは理解できないだろうな。ぎゃふん!!)
Ⅱ<料理編>につづく